2月24日、オーストラリアのフィリップ・アイランド・サーキットでスーパーバイク世界選手権(SBK)の2023年シーズンが開幕した。初日はFP1とFP2が行われ、アルバロ・バウティスタ(Aruba.it Racing – Ducati)が徐々にタイムを上げてトップに立ったが、ジョナサン・レイ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)はタイムが伸びずに総合5番手となった。
カワサキZX-10RRを駆るレイは気温28度、路面温度37度のFP1でトップのバウティスタから0.272秒差で1分31秒304を記録して4番手だった。ところが、気温32度、路面温度47度に上昇したFP2では1分32秒144とタイムが落ちて14番手となった。