4月13日、WRC世界ラリー選手権第4戦クロアチア・ラリーのプレイベントテスト中のアクシデントによって、アイルランド出身のWRCドライバー、クレイグ・ブリーンがこの世を去った。彼が所属していたヒョンデ・シェル・モビスWRT(ヒョンデ・モータースポーツ)は第4戦クロアチアでの戦いを終えた後、チームの代表を務めるシリル・アビテブール氏のコメントを発表した。
ブリーンを失った悲しみに暮れるなか、ヒョンデ・シェル・モビスWRTは彼に敬意を示すべくティエリー・ヌービル、エサペッカ・ラッピのふたりとともに4月20日~23日に開催されたWRC第4戦クロアチアへ出場し、アイルランドの国旗の色を取り入れたトリビュートカラーのヒョンデi20 Nラリー1を2台走らせた。